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本田の先制アシストを伊メディアが称賛「キスのようなパス」

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[3.1 コッパ・イタリア準決勝第2戦 ミラン5-0アレッサンドリア]

 コッパ・イタリアは1日、準決勝第2戦を行い、MF本田圭佑の所属するミランはホームでアレッサンドリア(3部)に5-0で大勝し、2試合合計6-0で決勝進出を決めた。本田はフル出場し、2アシストを記録。ミラン専門メディア『ミランニュース』は採点で「6.5」を付けた。

 前半7分、ドリブルでPA内左に進入したMFユライ・クツカの横パスがゴール前でフリーの本田に通ったが、左足のシュートは大きく浮いてしまう。絶好の先制機を逃したが、同20分にFWマリオ・バロテッリのポストプレーからワンタッチで浮き球のパスを前線に送り、これをFWジェレミー・メネズが胸トラップから右足でゴール左に流し込んだ。

 名誉挽回の先制アシストを記録した本田は2-0の前半39分にも追加点を演出。後半35分には右CKから4点目をアシストした。計3得点に絡む活躍を見せた本田に『ミランニュース』は「クッカからのキスのようなアシストは台無しにしたが、メネズにはキスをするように鮮やかなパスを通し、先制点をアシストした」と、前半7分の決定機を外したことを厳しく指摘する一方、メネズの先制点をアシストしたパスを称賛している。

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