クロップがゲッツェ獲得を熱望?かつての弟子を夏の補強候補にピックアップか
不遇の時を過ごす、かつての弟子に救いの手を差し伸べるのだろうか。リバプールのユルゲン・クロップ監督が、バイエルンのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの獲得に動いていると、イギリス『ガーディアン』が伝えた。
ゲッツェは昨年10月から負傷で戦列を離れており、2月27日のブンデスリーガ第27節ではベンチ入りしたものの、出場機会は与えられなかった。すでにジョゼップ・グアルディオラ監督の構想から外れているとも言われており、シーズン終了後の動向が注目されている
この状況を、クロップ監督とリバプールが注視しているようだ。すでに1月の移籍市場でも獲得が噂されたが、このときは実現には至っていない。しかしクロップ監督は来季に向けた補強の目玉として、夏の移籍市場でのゲッツェ獲得をクラブにリクエストしているという。
クロップ監督は夏の補強候補として、ウディネーゼのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ、レスター・シティの左サイドバック、ベン・チルウェルなども狙っているが、ゲッツェは最優先で獲得を目指しているようだ。チーフエグゼクティブのイアン・アイル氏も、移籍金などでバックアップする態勢を整えているという。
ゲッツェはドルトムント時代にクロップ監督とともに戦い、ブンデスリーガ連覇を果たすなど素晴らしい時期を過ごしている。まだ23歳で長いキャリアが残っているゲッツェは、カルロ・アンチェロッティ氏が就任する来季以降のバイエルンで再起を図るのか、それともイングランドに新天地を求めるのだろうか。
●ブンデスリーガ2015-16特集
●プレミアリーグ2015-16特集
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クロップ監督は夏の補強候補として、ウディネーゼのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ、レスター・シティの左サイドバック、ベン・チルウェルなども狙っているが、ゲッツェは最優先で獲得を目指しているようだ。チーフエグゼクティブのイアン・アイル氏も、移籍金などでバックアップする態勢を整えているという。
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