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インテル会長、決勝逃すも死闘演じたチームを称賛

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 決勝の舞台に進むことはできなかった。だが、インテルのエリック・トヒル会長は、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグでユベントスと死闘を演じた選手たちを称賛している。

 昨年末から不振に陥り、リーグ戦で首位から5位に転落したインテルは、週末のセリエA前節でもユーヴェに敵地で0-2と黒星。トヒル会長をはじめ、クラブ首脳陣が怒りを表していた。

 だが、敵地での初戦を0-3と落として迎えたこの日のセカンドレグでは、MFマルセロ・ブロゾビッチの2得点とMFイバン・ペリシッチのゴールで、2試合合計3-3と勝負を振り出しに戻す。

 PK戦でFWロドリゴ・パラシオが失敗し、奇跡の逆転決勝進出こそ逃したインテルだったが、今後のリーグ戦5試合で4勝することを求めたと言われていたトヒル会長は、次のようにチームをたたえた。クラブの公式『ツイッター』がコメントを伝えている。

「これこそが、私のインテルだ。これこそが、私がずっと信じてきた道だ。インテルのユニフォームを着ることへの見事な気質とプライドを示した」

「選手たちよ、素晴らしかった。これが正しい道だ。このまま続けよう。私は君たちを誇りに思う」

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