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[デンチャレ]好調MF國分がまたも同点弾、追いついた関西選抜が関東BをPK戦で下す

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 第30回デンソーカップチャレンジ宮崎大会が4日に開幕した。関西学生選抜は、関東大学選抜Bに1-1で迎えたPK戦の末に、PK9-8で勝利した。あす5日に行われる準決勝で、関西選抜は決勝行きをかけて九州選抜と戦う。

 関西学生選抜ではDF米原祐(関西学院大3年=作陽高)が、関東BではMF平澤俊輔(早稲田大3年=JFA福島U18)がゲームキャプテンを務めた一戦。前半はスコアは動かずに0-0で折り返した。

 得点が生まれたのは、後半開始直後の1分。MF相馬勇紀(早稲田大1年=三菱養和SCユース)の浮き球パスからFW矢島輝一(中央大2年=FC東京U-18)がヘディングシュートを決め、関東Bが先制に成功した。

 しかし後半24分に関西選抜が追いつく。MF徳永裕大(関西学院大3年=G大阪ユース)の浮き球を受けたMF國分将(近畿大2年=札幌U-18)がドリブルで持ち込みシュートを決める。関西ステップアップリーグでJクラブ相手に3試合中2試合で同点弾を沈めてきたMFが、またも仕事を果たした。その後は得点は生まれずに、PK戦へ突入。

 関西GK上田智輝(関西学院大2年=京都U-18)と関東BのGK奥津亮哉(国士舘大3年=日本航空高)がゴールマウスを守ったが、互いに外さずにサドンデスへ突入。先攻となった関東Bの9人目、相馬が失敗するも、関西の國分はしっかり決める。この瞬間、関西学生選抜のPK9-8での勝利が決定。準決勝行きが決まった。


●第30回デンソーカップチャレンジ宮崎大会特集

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