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チェルシーへの変わらぬ忠誠心…アザール「来季もここでタイトルを獲得する」

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 チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが、今夏の移籍の噂を否定した。今後もチェルシーでタイトルを目指していきたい思いを明らかにしている。

 昨季はプレミアリーグ年間最優秀選手に選ばれるなど、チェルシーのリーグ制覇に大きく貢献したアザールだが、今季は一転して開幕からスランプに陥り、チーム不振の一因と批判されてきた。負傷離脱もあり、ようやく復帰して調子を上げつつあるものの、パリSG(PSG)が獲得に興味を示していると噂されるなど、来季に向けて去就が注目されている。

 そのアザールが「チェルシーTV」のインタビューで、次のように語った。クラブへの忠誠心が変わらないことを強調している。

「未来は常に同じだ。来季も、2年後も3年後も、ここでタイトルを獲得する。タイトルのために、試合に勝ちたいんだ。すべてのチームがチェルシーを倒そうと臨んでくるから、しっかり準備ができていなければならないけれど、僕たちにはそれができている。チェルシーには良い選手がそろっているから、より多くのタイトルを獲得できればいいね」

「たとえ不調でも、僕はチェルシーで幸せだ。これがフットボールであることは、僕にも分かっている。僕はどんなときも笑顔を忘れないようにしているよ」

 プレミアリーグ第28節では、首位を狙ったアーセナルが、下位のスウォンジーに逆転負けを喫した。アザールはこの試合を見て、プレミアリーグの難しさを感じたようだ。

「スウォンジーがアウェーでアーセナルに勝つ試合を見た。だからプレミアリーグは難しい。小さなクラブでもビッグクラブに勝つことができるからね。このリーグで勝ちたいのなら、100パーセントの準備ができていなければいけないんだ」

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