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数的優位生かせずドロー…長谷部フランクは残留圏浮上ならず

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[3.5 ブンデスリーガ第25節 フランクフルト1-1インゴルシュタット]

 ブンデスリーガは5日、第25節1日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトはホームでインゴルシュタットと対戦し、1-1で引き分けた。長谷部は中盤の右サイドで先発し、フル出場したが、チームは7試合勝ちなし(4分3敗)となった。

 前節終了時点で2部との入れ替え戦ラインとなる16位に低迷しているフランクフルトは前半7分にDFダビド・アブラムが自陣PA内でハンドの反則を犯し、PKを献上。これをFWモリッツ・ハルトマンに決められ、いきなり1点を追う展開となった。

 インゴルシュタットの粘り強いディフェンスをこじ開けられずにいたフランクフルトだが、1点ビハインドで折り返した後半24分、左CKのショートコーナーからMFマルコ・ファビアンの左クロスにDFマルコ・ルスが頭で合わせ、1-1の同点。チームにとって4試合ぶりとなる待望のゴールが生まれ、試合を振り出しに戻した。

 後半29分にはインゴルシュタットMFパスカル・グロスが2枚目の警告で退場。フランクフルトが数的優位に立ったが、10人の相手を押し込みながらラストパスがかみ合わず、2点目を奪えない。結局、試合は1-1のまま終了。7戦未勝利(4分3敗)となり、残留圏浮上はならなかった。

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