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高徳、ブンデス通算100試合出場のメモリアルゲームで躍動

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[3.6 ブンデスリーガ第25節 ハンブルガーSV2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは6日、第25節3日目を行い、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVはホームでFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、2-0で勝った。酒井は右サイドバックで6試合連続のフル出場。原口は9試合ぶりのベンチスタートとなり、後半22分から途中出場した。

 この日がブンデスリーガ出場100試合目のメモリアルゲームとなった酒井は前半1分にミドルシュートを狙うなど積極的にプレー。前半35分には左クロスを酒井が頭で落とし、GKが弾いたこぼれ球に酒井が自ら詰めたが、シュートはGKに阻まれた。

 前半41分にもミドルシュートを打った酒井は同44分、右サイドからドリブルで切れ込み、シュートまで持ち込んだが、GKの好守に遭った。ゴールこそ奪えなかったが、果敢にシュートを放つなど躍動した酒井。チームを勢いに乗せると、スコアレスで折り返した後半13分、CKのこぼれ球をMFニコライ・ミュラーが蹴り込み、待望の先制点を奪った。

 1点を追う展開となったヘルタは後半22分に2選手を同時交代。原口とMFトルガ・ジゲルジがピッチに入ったが、ハンブルガーSVは後半30分にミュラーが試合を決定づける2点目を決め、2-0の完封勝利で4試合ぶりの白星を挙げた。ヘルタの連勝は2でストップ。4試合ぶりの黒星を喫すると、3位はキープしたものの、4位に浮上したシャルケとは勝ち点1差となった。

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