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[アンブロGACH1-TR]「衣類(ウェア)から武器(ギア)へ」勝つためのストッキング「FLEXUM-GEAR」を高校生たちがテスト

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 フットボールブランドのアンブロは同ブランド史上初めて重ね履きストッキングのチームオーダーをスタートさせた。アンブロは5本指のセパレートタイプ、そして足裏に特殊プリントを配置したニュータイプのストッキング、「FLEXUM-GEAR」を開発。ユース年代の強豪7チームが参加した第2回「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」東京大会(3月5日、6日)では希望者が実際に着用してその性能を確かめていた。

 「FLEXUM-GEAR」はJリーグのG大阪やFC東京の選手たちが愛用。ストッキングの重ね履きスタイルは海外のトッププレーヤーの間ではすでに主流となっており、セパレートされたストッキングを足首の位置でテーピングで固定するスタイルは良く目にするようになった。足先が固定される5本指構造と足裏に「ハイグリッププリント」と呼ばれる特殊プリントが施されている「FLEXUM-GEAR」は足と靴との一体感を生み出し、そのグリップ力がパワーロスを防ぐのだという。

 アンブロは「FLEXUM-GEAR」を開発するに当たってモニターアンケートを実施。全国大会出場チームの選手達が実際に着用した結果、21名中17名が足へのフィット感は「ちょうどいい」と回答した。そして「自分的には5本指のソックスが履きやすかったです」「足にフィットして履きやすかった」「引き締まっててすごくよかった」など5本指ストッキングの性能を高評価。そして驚くべきは従来品と比較して「FLEXUM-GEAR」着用選手は21名平均で約2cm高く跳躍し、約0.06秒速くターンできるようになったというデータが発表されていることだ。

 データでも証明されている「FLEXUM-GEAR」の性能。開発担当の株式会社デサント アスレチックブランド統括部アンブロマーケティング部の古賀雅範氏は「スパイクだけでなく、靴下にもこだわる人が増えている」。そして、FG 5フィンガーミドルソックスとFG カーフストッキングが、チームカラーに合わせて3000通り以上から自由に「カスタマイズできる」利点を説明した。「衣類(ウェア)から武器(ギア)へ」。フットボールは勝つためにストッキングにもこだわる時代へ突入した。

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