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パリSGのブラン監督はチェルシーのカウンターを警戒「しっかりケアする必要がある」

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 パリSG(フランス)は9日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦の第2戦でチェルシー(イングランド)と敵地で対戦する。前日会見に出席したローラン・ブラン監督は、チェルシーの鋭いカウンターを警戒している。『UEFA.com』が伝えた。

 3年連続でチェルシーと対戦するパリSG。2月16日にホームで行われた第1戦ではFWズラタン・イブラヒモビッチとFWエディンソン・カバーニがゴールを決め、勝利したが、アウェーゴールを許してしまった。ブラン監督は「過去2シーズン以上に難しい勝負になると思う。十分に警戒しなければならない。我々がアドバンテージを握っていることは重要だ」と強調する。

 また、ブラン監督は、「鋭いカウンターを可能にする選手が揃っている。彼らは相手の攻撃を受け止め、素早く反撃に転じるサッカーを得意とするチームで、ウィリアンエデン・アザールがそういった選手だ。彼らをしっかりとケアする必要がある。そういった選手たちにスペースを与えれば、痛い目に遭わされるからね」と警戒した。

 第1戦ではそけい部の負傷明けで先発出場したMFマルコ・ベッラッティだが、まだ不安を抱えているようで、「必ずメンバーに入ると断言することもできない。このチームにとっては非常に重要な選手であり、決断は明日まで待つつもりだ。回復してくれることを願っている」と、起用に慎重な姿勢を見せた。

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