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来季14年ぶりCL出場なしの可能性も…チェルシー指揮官「今は転換期、これが現実」

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[3.9 欧州CL決勝T1回戦第2戦 チェルシー1-2パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は24日、決勝トーナメント1回戦第2戦の2日目を行い、チェルシー(イングランド)はホームでパリSGと対戦し、1-2で敗れた。2戦合計2-4で8強入りを逃している。

 現在のプレミアリーグでCL出場権が手に入る4位と、勝ち点10差の10位へ位置しているチェルシー。欧州CLの今試合でパリSGに敗れ、敗退が決まったため、このままでは来季CLの舞台に立つことはほぼ絶望的となってしまった。

 チェルシーは2003-2004シーズンから13年連続でCLへ出場しているが、14年ぶりの“欠場”となる可能性がある。2007-08シーズンには準優勝。2011-12シーズンにはCL制覇も遂げたブルーズが欧州の大舞台に立てない危機に直面した。

 チェルシーのフース・ヒディンク監督は「個人的な意見だがチェルシーは今、転換期にある。現状を冷静に分析し、本来の姿を取り戻さなければならない。これが現実だ」とクラブ公式サイトで見解を語った。

「トップ4でのフィニッシュは極めて困難だと言わざるを得ない。大きな差があるからね。チェルシーはクラブとしての方針を明確にしなければならない」

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