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ハーフナーが起死回生の一発!!2点差追いつく同点ヘッドで4戦ぶり今季13点目

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[3.13 エールディビジ第27節 ユトレヒト 2-2 ADOデンハーグ]

 エールディビジは13日、第27節3日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するADOデンハーグは敵地でユトレヒトと対戦し、2-2で引き分けた。ハーフナーは10試合連続の先発出場。後半18分に挙げた4試合ぶりとなる今季13得点目が貴重な同点ゴールとなった。

 前節のトゥエンテ戦(2-1)で連敗を止めたADOデンハーグは前半10分、ハーフナーのポストプレーからMFケビン・ヤンセンが右足でダイレクトシュートを打つも、相手GKの正面。同17分にはCK崩れからDFトム・ブヘルスダイクが頭でつないだボールにハーフナーが抜け出し、GKと1対1を迎えるが、バウンドしたボールに合わせた左足のシュートはGKに至近距離でブロックされた。

 ADOデンハーグがチャンスを生かせずにいると、ユトレヒトが反撃に出る。前半23分、後方からの浮き球のパスをFWセバスティアン・アレがワントラップから右足のバイシクルキックでゴール左に叩き込み、先制点をマーク。同42分には中央を崩し、最後は右からの折り返しをFWルート・ボイマンスが押し込んだ。

 2点ビハインドで前半を折り返したADOデンハーグだが、後半3分にゴール正面やや右の絶好の位置でFKを獲得。これをMFダニー・バケルが左足で直接決め、1-2とした。さらに攻勢をかけるADOデンハーグは同18分、FWエドゥアール・デュプランが左サイドから上げたクロスをハーフナーが高い打点から得意のヘッドで押し込み、同点ゴールを奪った。

 ADOデンハーグは逆転こそならなかったものの、ハーフナーの貴重な同点弾により、敵地で勝ち点1を獲得。2連敗から立て直し、2試合負けなしとした。

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