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「力が入りやすい」「走りやすい」アンブロ「FLEXUM-GEAR」登場でフットボールは勝つためにストッキングにもこだわる時代へ

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 フットボールブランドのアンブロがブランド史上初めて開発したのが、海外のトッププレーヤーの間で主流となっている重ね履きタイプのストッキング「FLEXUM-GEAR」。ユース年代の強豪9チームが参加した第2回「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」大阪大会(3月12日、13日)を前に、阪南大高の選手たちが試履きを行い、効果を確かめた。

 セパレートされたストッキングをテーピングによって足首の位置で固定するスタイルは国内でも増えてきているが、「FLEXUM-GEAR」は足先が固定される5本指構造と足裏に特殊プリントが施された「ハイグリッププリント」と呼ばれる仕組みで、足と靴との一体感を生み出し、そのグリップ力がパワーロスを防ぐという。

 すでにガンバ大阪やFC東京の選手たちが愛用するこのソックスを試した主将のMF藤本悠太郎は、「普通のソックスは中で指が動くけど、このソックスは5本の指が離れているので踏ん張りが効いて、力が入りやすい。ソックスの裏についている特殊プリントの効果も大きいと思う」と好感触。すでに練習などで10回以上も履いており、購入も決めているという。また、MF前野智樹も「素足で走っているよう。履き心地が良いので走りやすい。これまでソックスに拘りはなかったけど、履いてみて良いなと思った」と口にする。

 また、FG 5フィンガーミドルソックス(足先部分)とFG カーフストッキング(ふくらはぎ部分)が、チームカラーに合わせて3000通り以上から自由に「カスタマイズできる」点も特徴の一つ。FW徳網勇晟は「自分が好きな色を選べるのが嬉しい。次、ソックスを買い替えるタイミング買いたい」と話した。

「FLEXUM-GEAR」を着用した高校サッカー選手の21名平均で約2cm高く跳躍し、30mの切り返しダッシュで約0.06秒速くターンできるようになったというデータも出ている。「サッカーはちょっとした違いが大きな差になる。残り一歩、足が出れば得点を決められることも多い」と藤本が口にしたように、「衣類(ウェア)から武器(ギア)へ」というコンセプトは履いてみれば、より実感するのかもしれない。フットボールは勝つためにストッキングにもこだわる時代へ突入した。

(取材・文 森田将義)

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