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G大阪、今大会初黒星も前向く遠藤「次に勝ち点3を取れば可能性十分」

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[3.15 ACLグループG第3節 G大阪1-2上海上港]

 ガンバ大阪は15日、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第3節で上海上港と敵地で対戦し、1-2で敗れた。今大会初黒星を喫したG大阪は、勝ち点2のままで、最下位の水原三星(韓国)に勝ち点で並ばれた。

 やはり強力だった。“爆買い”で注目される中国リーグ。外国人選手がチームの核になっている。元イングランド代表指揮官のスベン・ゴラン・エリクソン監督が率いる昨季中国Lで2位の上海上港も例外ではなく、ガーナ代表FWアサモア・ジャン、アジアでの豊富な実績を持つアルゼンチン人MFダリオ・コンカ、同じくブラジル人FWエウケソンの強力トライアングルが、G大阪に襲い掛かった。

 前半40分の先制点の場面はコンカのFKのこぼれ球をジャンが折り返すと、エウケソンが左足で押し込む。同点として迎えた後半17分にはコンカの左クロスをエウケソンにヘディングであわされてしまった。

 MF遠藤保仁は「ボールが止まった時のみんなの反応がよくない」と課題を挙げる。ただ「チャンスはそれなりにあった」とプラス要素を語ると、「次も彼らとやる。ホームで勝ち点3を取れるようにしたい」と力を込める。

 そしてメルボルン・ビクトリーと水原三星が引き分けたことで、2位メルボルンとの勝ち点差は3と大きく広がることはなかった。遠藤も「次に勝ち点3を取れば十分に可能性がある」と前向きに話した。


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