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ベンゲル「まさに芸術」とMSNトリオを賞賛、「素晴らしいフットボールの夜だった」

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[3.16 欧州CL決勝T1回戦第2戦 バルセロナ3-1アーセナル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は24日、決勝トーナメント1回戦第2戦の4日目を行った。アーセナル(イングランド)は敵地でバルセロナ(スペイン)と対戦。1-3で敗れると2戦合計1-5で敗退が決まった。

 試合後、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は「クオリティーの高いチームとのクオリティーの高い試合だった。うちのチームのパフォーマンスについては満足しているし、いいプレーを見せてくれたと思う。ただ結果には失望している」と肩を落とした。『UEFA』公式サイトがコメントを伝えている。

 またベンゲル監督はバルセロナのFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの“MSNトリオ”に言及すると「我々が対戦したのは、私が知る限り最高のストライカーを3人を揃えたチーム。信じられないほどの才能を持つ彼らは、何でもない局面からチャンスをつくることができる」と称えた。

 指揮官は中でもメッシの名前を挙げて賞賛。「とりわけ優れているのはメッシだ。この日も90分間にわたってファーストタッチにミスがなく、それだけでも称賛に値する。まさに芸術だよ。バルセロナには日々の生活を芸術に変えてしまう3人の選手がいる。私は悔しい思いをさせられたが、世界中の人々は楽しめたに違いない」と賛辞を送った。

 1-1に追いつきながらも、そこからの失点で流れをつかみ損ねると1-3の敗戦を喫した。8強進出はならず、目前で“MSNトリオ”揃い踏みの活躍を見せつけられた指揮官は「素晴らしいフットボールの夜だった。それが今夜の試合で一番の収穫だ」と微笑んだ。

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