チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会が行われ、ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリーは、前回のCL王者のバルセロナと対戦することになった。

　シメオネ監督は、19日に行われるリーガエスパニョーラ第30節のスポルティング・ヒホン戦を前にした記者会見に臨んだ。CLの対戦相手がバルセロナに決定したことについて質問されると、次のように答えた。

「今は本当に、スポルティング戦のことしか考えていない。しかしバルセロナは、間違いなく世界一のチームだ。自分たちにとって世界最高の相手と戦うことは、最高のことだ。とてもワクワクするよ」

　シメオネ監督は、2シーズン前のCL準決勝でアトレティコを率いてバルセロナを下している。当時と現在のバルセロナの違いについて次のように述べた。

「セットプレーとカウンターアタックの質が向上し(FWルイス・)スアレスがいる。より多くの選択肢をもった異なるチームになっているよ」

　1月に行われたリーガエスパニョーラでのバルセロナとの対戦では、9人になりながらも最後までバルセロナを苦しめたアトレティコ。ヨーロッパの大舞台でサプライズを起こせるか。

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