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スアレスが1年4か月ぶりに代表復帰 「フーリガンよりひどい扱いを受けた」

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 バルセロナFWルイス・スアレスが、1年4か月ぶりにウルグアイ代表に復帰する。自身が受けていたFIFA(国際サッカー連盟)からの制裁に対し「フーリガンよりひどい扱い」と不満を述べた。

 スアレスは2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)でイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに対してかみつき行為を行ったとして、FIFAから公式戦9試合の代表戦出場停止を言い渡されていた。スアレスは、この制裁は厳しすぎたと感じているようだ。スペイン『アス』が伝えている。

「フーリガンよりひどい扱いを受けたよ。最初は試合会場に行くことも禁止されたのに加えて、トレーニング会場に行くことも禁止されたからね(処分は軽減され公式戦の出場のみ禁止となった)」

「誰もが間違いを犯す。僕も自分の過ちと罰を受け入れる。他の人と同じようにね。でも、4か月間サッカー場に行けない、約2年間代表戦に出場できないという罰はおかしい」

 処分は重すぎたと感じているスアレス。だが今は、代表戦を楽しむことに集中しているようだ。

「薬物使用の処分でも受けたのかと思ったよ。でも、もう過ぎ去ったことだ。僕は処分を受け入れた。彼らの言ったとおりに我慢した。今は代表戦を楽しむのみだ」

 エースのスアレスが復帰したウルグアイ代表は、25日にブラジル代表、29日にペルー代表と対戦する。
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