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大分が“ウノゼロ”2連勝、鹿児島のJ初勝利&初得点はお預け

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[3.19 J3第2節 鹿児島0-1大分 鴨池]

 J3に降格した大分トリニータが開幕連勝を決めた。決勝点なったこの日唯一の得点が生まれたのは前半21分、MF千明聖典の縦パスをFW後藤優介が落とすと、拾ったMF松本怜が右サイドに流れながらドリブル。「最初から思い切っていかないといけないと思った。その結果がいい結果に繋がった」。右足を振り抜くと、グラウダーのシュートがゴール左隅に収まった。

 2戦連続の“ウノゼロ”勝利となった大分。今季より指揮を執っている鹿児島出身の片野坂知宏監督は、「先制点が取れたのが大きかった」と勝利を喜んだ。

 一方の富山との開幕戦を0-0で引き分けていた鹿児島ユナイテッドFCだが、J初勝利、そしてJ初得点はお預けとなった。ただJ1経験のある大分相手にチャンスも作ることが出来た。「選手たちはよくやってくれた」とイレブンの奮闘を称えた浅野哲也監督。「ちょっとの差だが、我々の雑な部分がスコアだけでなく、内容にも差が出た。ただあまり悲観することではなく、修正はするが、次に向かってやっていきたい」と前向きに話した。


●[J3]第2節1日目 スコア速報

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