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「驚かせたい」と意気込んでいたが…広島FW浅野は負傷発覚、ポルトガル遠征無念の辞退

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[3.20 J1第1ステージ第4節 大宮1-5広島 NACK]

 指揮官の起用に見事に応えた。FW佐藤寿人に代わって1トップで起用されたFW浅野拓磨は、前半22分のMFピーター・ウタカの先制点をアシストすると、同39分には豪快に右足弾を記録。後半22分のMF青山敏弘のゴールも演出するなど、出場時間であった3得点すべてに絡む活躍を見せた。「広島のサッカーをやり続けられた」と今季初勝利を喜んだ背番号10だが、「まだまだチャンスがあった。決めなかった」とどん欲な姿勢を見せた。

 ただ、試合後に残念なニュースが飛び込んできた。21日より予定していたU-23日本代表のポルトガル遠征を辞退することになったのだ。クラブによると、症状は左足足底筋膜炎。「浅野よりジャガーポーズが流行ってしまっている。まずは自分のプレーで覚えてもらえるように頑張りたい。プレーで驚かせたい」と意気込んでいただけに、残念な辞退となった。

(取材・文 児玉幸洋)
●[J1]第1ステージ第4節2日目 スコア速報

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