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エジル、魔法のタッチの秘訣は…グラウンドにいつも転がっていた“石”!?

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 まるで魔法使いのようなボールタッチで決定機を演出し続ける。プレミアリーグでアシストを量産するアーセナルMFメスト・エジルが、どのようにして技術を身に付けたかを『アーセナル・マガジン』に語っていることを、英『メトロ』が伝えている。

「若かった頃は何かが転がっているのを見たら、それでリフティングができないか試していたよ」と語ったエジルは、テニスボールやバスケットボール、さらにはチューイングガムを使ってリフティングに興じていたようだ。

「チューイングガムやテニスボールだけでなく、バスケットボールを使ったときもあったね。重さが5キロあるようなボールも試したことがあったよ。そういうのはすごく難しいんだ」

 さまざまなものを使ってリフティングをすることで技術を身に付けたエジル。さらに年上の選手たちとプレーすること、そして当時プレーしていたピッチの状態が何よりも技術の向上に役立ったとしている。

「5、6歳年上の兄弟や友達とプレーしていたんだけど、彼らとプレーするのは大変だった。でも、いろいろなものでリフティングをしていたことがプレーの助けになったんだ」

「僕らがプレーしているグラウンドには、いつも石が転がっていた。ボールを持ったら心から集中しなければならない環境だったから、テクニック向上の助けになったのはそういうピッチで育ったことにあると思っているよ」


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