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[UAチャレンジカップ]明秀日立FW小磯克文(2年)「いいプレーも多く出るようになった」武器着用して全国でゴールも

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 強豪校にとって春の鍛錬の場、アンダーアーマーチャレンジカップ2016 SPRING。今大会の注目選手のひとりが明秀日立高(茨城)の10番FW小磯克文(2年)だ。昨秋の全国高校選手権茨城県予選決勝で決勝ゴールを決め、全国高校選手権1回戦では名門・四日市中央工高(三重)から再び決勝ゴールを決めた。抜群の勝負強さを発揮した俊足ドリブラーが、エースとして迎える新シーズンへ向けての意気込みと普段着用しているという「UAクラッチフィット」について語った。

●明秀日立高FW小磯克文(2年)
―今回のアンダーアーマーカップのチームとしての狙いは
「チームを固定するというよりかは、色々な選手が出てチームの底上げをすることと、招待してもらっている以上、勝ちに来ているので優勝したい」

―今年はどのような一年にしたい?
「連覇が今年はかかっているので、しっかりインターハイと選手権で2連覇をして、全国ベスト8という目標を達成したい」

―全国大会では準優勝した國學院久我山にPK戦で敗戦。わずかな差となったのは?
「技術は圧倒的に向こうの方が上手かったですし、最後気持ちで同点にした感じだったので、技術とか足元のスキルの部分で自分たちはレベルを上げていかないといけない」

―個人として、全国大会の感想はは
「県予選では突破できたところが突破できなかったり、特に久我山戦は相手のキャプテン(宮原直央)とマッチアップさせてもらったんですけど、全然抜けなかったので全国の壁だなと思いました」

―通用した部分は
「ポジショニングは練習していたのでボールをもらえるシーンが多かった。それは自分自身、自信になった部分です」

―今年はエースとして結果を求められる
「背番号10番をつけている以上、過去の素晴らしい先輩たちの番号を受け継いでいるのでしっかりと10番らしい仕事を一年間できるようにやりたいと思います」

―「UAクラッチフィット」を履いている理由を聞かせてください
「選手権の時に履かせてもらって、どんどん自分の足に合ってきていいプレーも多く出るようになったので履いています」

―スパイク選びのこだわりはある?
「まずは軽さで次にフィット感。一番は軽さです」

―選手権で履いてゴールも決めた
「決めさせてもらった感じです」

―ボールタッチはどうですか
「フィット感が良くてドリブルのタッチが思い通りに行くようになった。前のものは、ズレたりすることがあったんですけど、これは履いた瞬間から自分の足に馴染んでいる感じがしています」

(取材・文 吉田太郎)
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