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[MOM1733]明秀日立DF松永健太(2年)_CBテスト2、3日目で無失点に貢献、鋭い読みと理解力発揮

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.23 アンダーアーマーチャレンジカップ予選Group B第2節 長崎日大高 0-1 明秀日立高 富士緑の休暇村]

 アタッカーのポジションからCBでテストされてまだ2、3日目という明秀日立高DF松永健太(2年)が長崎日大高の反撃を阻止。完封勝利に大きく貢献した。

 1-0の後半から出場した松永はCBとしてプレー。「蹴ってくる相手に対してどういうポジションを取ったらいいのか、また繋いでくる相手にはどういうところでプレッシャーをかけたらいいのかCBに話聞いたりしました。分からない分、先読みしてポジションに速く入って取れるように意識していました」というDFは経験の浅いポジションながらも、その動きを良く理解して守り、PAへ入ってくるボールを自分のところで何度もインターセプトし続けていた。

 前線のポジションに未練がない訳ではない。だが、チャンスと捉えてアピールを狙う。長崎日大戦については自身も及第点。ただし、落ち着いてプレーしているように映ったが、リスクの高いポジションでまだ余裕がないという。「もうちょっと余裕を持って繋いだりとか、蹴ったりしている部分がまだ多い。状況に応じて繋いだりできればいい」。

 アンダーアーマーチャレンジカップは残り2日。ここまで2試合連続無失点勝利を収めているチームとともに白星を重ねる。「今のところ、(出場した時間帯は)無失点できている。チーム自体も無失点で来ているので無失点でいきたい。勝ちを目指してDFをやるなら無失点でいきたいです」と意気込んだ。

(取材・文 吉田太郎)
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