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高校選抜ドイツ遠征白星発進!鳥海、中村、旗手がゴール

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 第54回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会に参戦している日本高校サッカー選抜は24日、大会初戦で地元チームのフォルトゥナ・デュッセルドルフと対戦し、3-2で勝利した。

 試合は25分ハーフで行われ、高校選抜が前半19分にMF鳥海芳樹(桐光学園高)のループシュートで先制。同21分には主将MF中村健人(東福岡高)がゴールネットを揺らし、前半を2点リードで折り返した。

 後半に入ると、5分に失点するが、直後の6分にDF古屋誠志郎(市立船橋高)のパスで抜け出したFW旗手怜央(静岡学園高)が追加点。その後の反撃を1点でしのいだ高校選抜が初戦白星発進を決めた。

 日本サッカー協会(JFA)によると、早稲田一男監督は「アウェーの洗礼でしょうか、会場の雰囲気も審判の判定基準も全てが国内とは全く異なる環境でしたが、チームは臆することなく戦いました。今日は満点です」とイレブンを称える。

 キャプテン中村は「全員で最後まで耐え抜いて勝利を得たことが何よりの収穫」と手ごたえを語った。

 高校選抜の第2戦は26日、オランダのPSVと対戦する。

GK:脇野敦至
DF:星キョーワァン、古屋誠志郎、杉岡大暉、白井達也
MF:藤川虎太朗、中村健人、尾ノ上幸生、鳥海芳樹(37分→牧野寛太)
FW、矢村健、旗手怜央

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