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前年王者鹿島どうした…神戸に4失点完敗、2連敗で最下位転落

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 前年王者が苦しいスタートになった。ナビスコ杯A組の第2節が行われ、鹿島アントラーズは敵地でヴィッセル神戸に1-4で敗れた。2連敗の鹿島は最下位に転落。A組唯一の2連勝を飾った神戸が単独首位に浮上した。

 23日の開幕節のホームでの甲府戦を1-2で落としていた鹿島は敵地で神戸と対戦。前半23分にFWペドロ・ジュニオールに先制のミドルを決められると、同37分にはFW渡邉千真に左足で豪快にゴールネットを揺らされてしまう。

 後半に入っても流れは変わらず、19分、CKをペドロ・ジュニオールに頭で合わされて失点。同30分にはDF高橋峻希の右クロスからDF相馬崇人に決められた。

 鹿島はようやく後半39分にCKの折り返しをDF山本脩斗が押し込むが反撃もここまで。4失点で完敗。普段のリーグ戦と変わりないスタメンを並べた鹿島だが、2連敗で最下位に転落した。

 開幕節で試合のなかった湘南ベルマーレは敵地で名古屋グランパスと対戦。スコアレスのまま試合は終盤まで進んだが、後半43分、左サイドからのCKを獲得すると、DF島村毅が頭で合わせて決勝点を奪った。1-0で勝利した湘南は今季公式戦初勝利。名古屋は前節の大宮戦(●0-1)に続く連敗となった。

 白星スタートを切ったチーム同士の対戦となったヴァンフォーレ甲府大宮アルディージャは0-0の引き分けに終わった。この結果、唯一の2連勝の神戸が単独首位に浮上。甲府は2位。大宮は3位のままとなった。

 第3節は4月6日に行われる。

1.神戸 2(6)+4
2.甲府 2(4)+1
3.大宮 2(4)+1
4.湘南 1(3)+1
5.磐田 1(0)-1
6.名古屋 2(0)-2
7.鹿島 2(0)-4


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