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メッシとC・ロナウドを比較するシャビ「メッシにはインテリジェンスもある」

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 MFシャビ・エルナンデスは、元チームメイトのバルセロナFWリオネル・メッシと、ライバルであるレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドとの差について語っている。

 下部組織からバルセロナ一筋でプレーしてきたシャビは、メッシらとともに数々のタイトルを獲得し、昨年夏にスペイン王者・欧州王者を退団。現在はカタールのアルサッドでプレーしている。現代のサッカー界を代表する2人の選手の比較について、シャビは『ニュー・アラブ』のインタビューに次のように語った。

「ロナウドは点取り屋で、メッシも点取り屋だが、メッシの方がロナウドよりはるかに優れたチームプレーヤーだ。メッシこそが世界最高の選手だと思う」

「サッカーには2つの重要な要素がある。フィットネスとインテリジェンスだ。ロナウドもフィットネスは非常に優れているが、メッシにはフィットネスとインテリジェンスの両方がある。だから単純に彼が最高だということだ」

 宿敵マドリーとのクラシコの思い出を振り返りつつ、対戦してきたライバルたちの中では現マドリー監督のジネディーヌ・ジダンと元ブラジル代表FWロナウドの2人を最高の選手に挙げた。

「クラシコは間違いなく、1つのシーズンの中でも各選手の人生の中でも最もエキサイティングな試合だ。素晴らしい思い出は数多くあるが、その中でも特に際立っているのは、5-0や6-2でレアル・マドリーを下した歴史的な試合だ」

「色々な選手たちと対戦してきたが、忘れられないのは”怪物”ロナウドルイス・フィーゴ、ラウル、フェルナンド・イエロ、ロベルト・カルロス、ジダン、そして近年ではクリスティアーノ・ロナウドや(メスト・)エジルだ。その中でも最高だったと言えるのはジダンとブラジルのロナウドかな」

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