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清武、酒井宏フル出場も5連敗…最下位ハノーファーに光見えず

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[4.2 ブンデスリーガ第28節 ハノーファー0-3ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは2日、第28節2日目を行い、MF清武弘嗣、MF山口蛍、DF酒井宏樹の所属する最下位ハノーファーはホームでDF酒井高徳所属のハンブルガーSVと対戦し、0-3で敗れた。清武はトップ下、酒井宏は右サイドバックでフル出場。酒井高も左サイドバックでフル出場した。代表戦で鼻骨骨折などの重傷を負った山口は欠場している。

 4連敗で降格危機に直面しているハノーファーは、国際Aマッチウィークによる2週間の中断明けでもその流れを変えることはできなかった。前半は0-0で折り返したが、後半16分、ハンブルガーSVはMFアーロン・フントの左CKからDFクレーベルがヘディングシュートを叩き込み、先制点。同28分にはFWスベン・シップロックが右サイドのスペースに抜け出し、グラウンダーのクロスをMFイボ・イリチェビッチが流し込んだ。

 2点のリードを奪ったハンブルガーSVは直後の後半30分にもスルーパスに抜け出したMFニコライ・ミュラーがGKもかわして無人のゴールに流し込み、3-0。連敗を2で止めたハンブルガーSVは3試合ぶりの白星を挙げ、1部残留へ貴重な勝ち点3を獲得した。

 一方のハノーファーは3試合連続の無得点に終わり、泥沼の5連敗。最近14試合で1勝13敗となり、1部残留へ光が見えない状況だ。

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