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リベリが豪快オーバーヘッドで今季2ゴール目!首位バイエルンは3連勝

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[4.2 ブンデスリーガ第28節 バイエルン1-0フランクフルト]

 ブンデスリーガは2日、第28節2日目を行い、首位バイエルンはホームでMF長谷部誠の所属するフランクフルトと対戦し、1-0で勝った。バイエルンはこれで3連勝。長谷部は2試合ぶりの先発でフル出場を果たしたが、チームは連勝を逃している。

 鮮やかなバイシクルシュートが首位バイエルンを勝利に導いた。前半20分、MFマリオ・ゲッツェが中央をドリブルで仕掛け、PA手前から右足でミドルシュート。強烈なひと振りはGKに弾かれたが、ゴール前に跳ね返った浮き球をMFフランク・リベリが右足のオーバーヘッドキックで蹴り返した。

 ペナルティーエリアのライン付近からの豪快ボレーがGKの頭上を抜き、ゴールネットに突き刺さる。昨年12月5日のボルシアMG戦以来、約4か月ぶりとなるリベリの今季2ゴール目が貴重な先制点となった。守備陣も4試合連続無失点と危なげない試合運びで3試合連続の完封勝利。リーグ4連覇へまた一歩前進した。

 後半もバイエルンに主導権を握られ、苦しい展開を強いられたフランクフルトは最後まで1点が遠く、0-1の零封負け。前節のハノーファー戦(1-0)で9試合ぶりの白星を挙げ、ニコ・コバチ監督就任2戦目で初勝利を飾ったが、王者相手に2連勝とはならず、自動降格圏内の17位に低迷している。

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