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ルカク、カバーニ、イグアイン…コンテの就任決定で、チェルシーの補強報道も騒がしく

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 チェルシーが来季からアントニオ・コンテ監督を招へいすることが正式に決まり、補強をめぐる報道も騒がしくなっている。

 EURO2016終了後にイタリア代表を去るコンテ監督は、4日に来季からチェルシーを率いることが正式に決まった。契約期間は3年。まずはチェルシーを欧州の舞台に戻すことが求められる。

 そのコンテ監督の最初の仕事の一つが、FWディエゴ・コスタの去就を決めることだ。イギリス『ガーディアン』によると、アトレティコ・マドリー復帰などが報じられるD・コスタの慰留は難しいという。FWラダメル・ファルカオやFWアレシャンドレ・パトの完全移籍の可能性は低いとされ、FWロイク・レミーの退団も報じられるチェルシーは、ストライカーの獲得に動くとみられている。

 『インデペンデント』は、そのターゲットがエバートンFWロメル・ルカクと報じた。同選手は先日、チェルシー復帰の可能性を「それはあり得ない。お互いにとって終わった話だ」と一蹴したが、コンテ監督はルカクの獲得を望んでいるという。

 『デイリー・メール』や『ガーディアン』なども、ルカクを補強候補に挙げている。ほかにもコンテ監督は、パリSGのFWエディンソン・カバーニやナポリFWゴンサロ・イグアインを望んでいると報じられた。

 一方で、コンテ監督はDFジョン・テリー退団が見込まれる守備陣の強化も求めているようだ。その候補には、イタリア人指揮官がよく知るセリエAの選手たちが挙がっている。ローマのDFコスタス・マノラスやDFアントニオ・リュディガーナポリDFカリドゥ・クリバリ、そして愛弟子のユベントスDFレオナルド・ボヌッチだ。

 また、中盤ではローマMFラジャ・ナインゴランへの関心が以前から報じられている。ユベントスにレンタル中のMFフアン・クアドラードも復帰させる考えのようだ。

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