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レアル撃破で胸張るボルフス指揮官「サッカーはどんなことでも可能」

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[4.6 欧州CL準々決勝第1戦 ボルフスブルク 2-0 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は6日、決勝トーナメント準々決勝第1戦を行い、ボルフスブルク(ドイツ)はホームでレアル・マドリー(スペイン)に2-0で勝利した。第2戦はレアルのホームで4月12日に行われる。

 前半18分に獲得したPKをDFリカルド・ロドリゲスが決め、先制に成功したボルフスブルクは、同25分には追加点。MFユリアン・ドラクスラーが右サイドへ展開し、MFブルーノ・エンリケのパスからMFマキシミリアン・アーノルドが押し込んだ。2-0と差を広げ、最後まで相手を寄せ付けずに逃げ切り、先勝に成功した。

 試合後、『UEFA公式サイト』によるとボルフスブルクのディーター・ヘッキング監督は「チームとファンに大きな賛辞を贈りたい。まさに私が求めていた展開だ。レアルをイラ立たせ、懸命に戦い、さらに幸運と声援を味方につけ、価値ある勝利をつかむことができた。突破に向けて好位置につけたが、マドリードでの戦いについては覚悟している」と慎重に語った。

「昨日、皆さんは私の言うことを信じていなかったが、やはりサッカーではどんなことでも可能なのだ。我々はレアルを敗退に追い込む機会を得た。彼らが与えてくれるチャンスをすべて生かしたい」

 勝利を喜ぶ指揮官は「誰も予想していなかったことを成し遂げるには、マドリードで勇敢に戦う必要がある。何としても準決勝に行きたい!」と笑顔をみせた。

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