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古巣マドリーを酷評するマクマナマン氏「10歳や12歳のチームの守備のようだった」

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 レアル・マドリーでもプレーした元イングランド代表のスティーブ・マクマナマン氏は、6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦、ボルフスブルク戦での古巣の戦いぶりを酷評している。

 直前のクラシコではバルセロナにアウェーで勝利を収め、ボルフスブルクに対しても優位が予想されたレアルだが、結果はアウェーで0-2の敗戦。前半のうちに喫した2失点を返せず、第2戦に向けて苦境に立たされる結果となった。

 1999年から2003年までレアルでプレーしたマクマナマン氏は、イギリス『BTスポーツ』で試合の解説を担当し、古巣の守備を次のように評していた。

「本当に酷かったと思う。土曜日に良い結果を出したばかりなのに、今夜は本当にダメだった。右サイドバック(ダニーロ)と左サイドバック(マルセロ)は色々な場所に行きすぎていて、ペペと(セルヒオ・)ラモスは一緒にプレーしたことがないかのようだった」

「これほど酷いなんて驚いたよ。落ち着いて統制の取れたパフォーマンスを期待していたけどね。10歳以下や12歳以下の子供のチームのような守備だった。(2点目の場面で)マルセロは腕を後ろに回してただ歩いているだけで、(マキシミリアン・)アーノルドはラモスより2ヤードも前に行っていたね」

 試合序盤にFWガレス・ベイルがPA内で倒された場面ではPKが取られるべきだったとしながらも、判定を言い訳にはできないとマクマナマン氏は語った。

「前半4分のプレーではベイルにPKが与えられるべきだったと思うが、その後の90分間に対しての言い訳にはならない。彼らは文字通り仕事を放棄してしまったかのようだった」

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