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「もっと稼げるクラブあったが…」インテル長友の代理人が契約延長合意を明言

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 インテルの日本代表DF長友佑都の共同代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏が、すでに契約延長で合意に達していることを明かした。

 長友とインテルの契約は今夏で切れることになっていた。一時は退団濃厚とみられていたが、現在はロベルト・マンチーニ監督の信頼を取り戻したことで契約延長で話が進んでいた。近日中にも正式発表されると報じられていたが、『FcInterNews.it』によると、代理人が合意に達していることを認めている。

「発表は間もなく行われる。選手とクラブの意思は交渉段階から明確だった。ブンデスリーガやもっと稼ぐことのできるクラブからオファーがあったんだけどね。ユウトの気持ちはインテルと強く結ばれている。彼はインテル以外のほかのイタリアのクラブとも契約したがらなかった。とても強い愛着を持っているからね」

 インテルとの契約詳細は「クラブに聞いてくれ」とのことだが、「複数年契約になる」と話している。

 また1月の移籍でプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドからのオファーに断りをいれたことを長友自身も認めているが、パストレッロ氏は改めてこの話を持ち出し、長友の“インテル愛”を強調している。

「ユナイテッドからのオファーは本当だ。彼らは最後の日に接触を試みたが、クラブに圧力をかけることも出来なかったよ。市場最後の日に選手を失うことは考えられないことだったからね」

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