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昌子&塩谷が『NIKEiD』で愛用スパイクを自分好みにデザイン

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 フットボールスパイクを“自分仕様の一足”にカスタマイズできる『NIKEiD』。鹿島アントラーズのDF昌子源サンフレッチェ広島のDF塩谷司も彼ら自身が“デザイン”した『ナイキ ティエンポ レジェンド VI』を着用している。10日のJ1第1ステージ第6節で直接対決するDF2人が、それぞれのスパイクに込めた思いと意気込みを語った。

―派手なカラーリングを選んだ理由は?
昌子 僕はそもそも黄色が結構好きで、財布とかカードケースも黄色にしています。黄色いスパイクも好きで、最近は黄色いスパイクが出ていなかったので、黄色にしました。

―赤は鹿島のレッドですか?
昌子 そうです。最初は黄色じゃなくて真っ赤で考えていたんですけど、あからさまにバーンってやるより、黄色ベースで「鹿島関係ないやん」と思わせといて、鹿島の赤と白をホームとアウェーみたいな感じで入れたというのは一つの狙いでした。本当はネイビーもあるので入れたかったんですけど、ネイビー色がなかったので。

―今回の『Tiempo 6 iD』からハードグラウンド向けのスタッドも選べるようになったのですが、昌子選手は学生時代に土のグラウンドでのプレー経験はありますか?
昌子 土でしたね。すぐポイントが削れて、すぐ取り換えないといけないというのは高校時代にありましたね。

―昌子選手は高校時代にFWからDFにコンバートされていますが、そのときの心境は?
昌子 やりたくなかったですね。ずっとFWがよかったけど、監督に「やれ」と言われて。米子北高校ではゲームのときにDF、MF、FWで円をつくるんです。僕はもちろんFWに並んでいたら、監督に「お前はもうセンターバックだ。DFに並べ」みたいに言われて。「嫌です」と答えたら「じゃあ、お前はもうサッカーやるな。走っとけ」と言われて「それだったらやります」みたいな。ちょっと半強制的にDFをやって、今はもう楽しんでやっています。今思えばその判断をしてくれたコーチや監督に感謝したいと思います。そのときはもうめっちゃ嫌でしたけどね。

―週末の広島戦に向けての意気込みは?
昌子 広島は優勝する上で必ず倒さないといけない相手。自分たちがすべての面で負けているとは思っていないですし、自分たちのサッカーができれば負けないとも思っています。去年、うちはナビスコ杯で優勝しましたが、その決勝でのプレーを最低限にしているので、それ以上のプレーをしたらどのチームにも負けないという自信があります。広島戦でもそれ以上のパフォーマンスをしたら勝てると思うので、しっかり良い準備をして勝ちたいと思います。


―カラーのコンセプトは?
塩谷 本当はゴールドが良かったんですけど、選べる色の中でできるだけ派手で目立つ色を選びました。「あれ何だろう」「なんだあの色は」という感じになるような色をチョイスしました。

―赤色については?
塩谷 色のバランスを考えて、紐とかも赤がアクセントになるかなと思ったので。

―学生時代を含めて、今まで履いてきたスパイクで印象的なモデルは?
塩谷 うちはあまり裕福ではなかったので、選んで履ける環境ではなかったですし、安いスパイクを履いていたという感じでですね。

―新しいシーズンを迎える学生のプレイヤーたちに向けて一言。
塩谷 「試合に出たい」「全国大会に出たい」「全国大会で優勝したい」など、それぞれの目標があると思うんですけど、その目標に向かって1日1日を大切に、なおかつ仲間を大切に。本当に学生時代というのはあっという間なので、1日1日を大切にしてほしい、悔いがないようにやっててほしいなと思います。

―週末の鹿島戦に向けての意気込みをお願いします。
塩谷 僕らはリーグ戦、スタートで出遅れてしまったので、それを取り返していかなければいけない。鹿島はすごく素晴らしいチームで、実際に順位も上のほうにいますし、毎年タイトル争いに加わるチームです。そのリスペクトはしますが、自分たちは自分たちのやることをしっかりとピッチ上で表現して、アウェーですけどしっかり勝ち点3を取って帰りたいです。

―鹿島の昌子選手も今回『NIKEiD』でティエンポのオリジナルスパイクをつくっています。昌子選手に対する印象は?
塩谷 源ですか? 第一印象は良くしゃべるやつだなと(笑)。すごく熱い選手ですし、非常に若いですけど、タフさというか、メンタル的なところでもフィジカル的なところでも非常に良い選手だなと思います。まあライバルですよね、ポジションも一緒ですし。

★『ナイキ ティエンポ レジェンド VI HG iD』の詳細はこちら

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