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浦和戦後に心肺停止の男性が救命される…医師居合わせAEDなど迅速対応

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 浦和レッズは13日、4月5日に埼玉スタジアムで行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の広州恒大戦後に、人命救助活動が行われていたことを報告した。

 事故があったのは試合後の21時45分ごろ、埼玉スタジアムの東側駐車場において、50代の男性が心肺停止となった。ただ、試合観戦に訪れ、その場に居合わせた医師と一般男性が初期対応を迅速に行い、会場を担当していた医師も加わって、AEDを使った処置を実施した。その後、男性を乗せた救急車に医師2人も同乗し、病院に搬送した。

 クラブは12日にさいたま市の緑消防署から対応した3名に消防署長表彰状が、埼玉県浦和東警察署からは初期対応をした2名に感謝状が贈られたことを報告。「初期対応が迅速であったこと、またスタジアムに設置されていたAEDを素早く使用できたことが救命につながった」と感謝を述べた。

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