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原口先発のヘルタは逆転負けで4位転落…来季CL出場へ正念場

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[4.16 ブンデスリーガ第30節 ホッフェンハイム2-1ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは16日、第30節2日目を行い、FW原口元気の所属する3位ヘルタ・ベルリンは敵地で14位ホッフェンハイムと対戦し、1-2で敗れた。原口は右サイドハーフで先発し、後半43分までプレーしたが、チームは逆転負け。2試合ぶりの黒星で3試合勝ちなし(1分2敗)となり、4位に後退した。

 ヘルタは前半27分、DFマービン・プラッテンハルトの左CKをMFペア・シルヤン・シェルブレットが頭でそらし、DFニクラス・シュタルクがヘディングシュート。セットプレーを生かして先制したが、ホッフェンハイムも同33分、右FKにDFファビアン・シェアが頭で合わせ、1-1の同点に追いついた。

 前半41分、MFサロモン・カルーのミドルシュートがポストを直撃したヘルタ。後半22分には原口の左足ミドルもゴール左へ外れた。すると徐々にホームのホッフェンハイムが流れを引き寄せ、立て続けにチャンスをつくる。そして迎えた後半40分、ホッフェンハイムは右CKをDFニクラス・ズーレが頭でつなぎ、ファーサイドに詰めたFWマルク・ウートがダイビングヘッド。土壇場で劇的な決勝点を奪った。

 2連勝で最近5戦負けなし(4勝1分)となったホッフェンハイムは順位も13位に上げ、1部残留へ前進。一方のヘルタはレバークーゼンに抜かれ、来季の欧州CLにストレートインで出場できる3位からCLプレーオフに回る4位に転落した。

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