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C大阪、今季初めて先制許すもAT弾で追いつき無敗&首位キープ

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[4.17 J2第8節 C大阪1-1北九州 ヤンマー]

 セレッソ大阪はホームでギラヴァンツ北九州と対戦し、1-1で引き分けた。今季初めて先制を許す苦しい展開となったが、後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールを奪い、今季無敗&首位を守った。

 C大阪は前半3分、右FKにMFソウザが頭で合わせるが、ゴール上へ。北九州も同4分にFW原一樹が強烈な左足ミドルを放つが、GKキム・ジンヒョンが弾き出した。両チームが立ち上がりにチャンスを迎えるが、その後は決定機のないまま推移。しかし、前半終了間際の前半44分、北九州は左45度の位置で獲得したFKを原が自ら右足でゴール左上に叩き込み、先制点を奪った。

 今季初めて先制点を許したC大阪。1点ビハインドで折り返した後半もなかなかリズムに乗れない。後半20分には慌ててスローインしたMF柿谷曜一朗がミス。原がカットし、FW池元友樹に預けると、池元はPA手前から左足を振り抜いたが、わずかにクロスバーを越えた。

 何とか追いつきたいC大阪は後半22分、左クロスにFWリカルド・サントスが頭で合わせたが、わずかにゴール左へ外れる。同33分にはゴール正面から途中出場のFW玉田圭司が直接FKを狙うが、GKにキャッチされた。

 今季初黒星かと思われたC大阪だが、土壇場で追いついた。後半アディショナルタイム2分、右サイドでボールを受けた途中出場のMF関口訓充が切り返して左足でクロス。ファーサイドに抜けてきたボールをソウザが右足で押し込んだ。

 試合はそのまま1-1でタイムアップ。北九州は連敗を3で止めたが、開幕戦の白星以降、7試合勝ちなし(2分5敗)となった。C大阪の連勝は2でストップしたが、これで開幕から6勝2分となり、今季無敗&首位をキープしている。

●[J2]第8節2日目 スコア速報

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