beacon

カズ先発の横浜FC、カズが先制点の起点になるも連勝止まる

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.17 J2第8節 横浜FC1-1東京V ニッパツ]

 横浜FCはホームで東京ヴェルディと1-1で引き分けた。横浜FCの連勝は2でストップ。東京Vは3戦連続のドローとなった。

 横浜FCはFW三浦知良が3月20日の山口戦以来、今季2度目の先発。日本サッカー界の生ける伝説は、最年長先発記録を49歳1か月22日に伸ばした。

 そしてこの日のカズは先制点の起点になった。前半22分、右サイドでDFを引き付けたカズが、スルーパスを出すとMF小野瀬康介が反応。抜け出してクロスを入れると、FWイバがワンタッチで遠いサイドに流す。MF佐藤謙介がスルーすると、一番遠いサイドでフリーになっていたMF寺田紳一が難なく蹴り込む。流れるようなパスワークで、先制点が生まれた。カズは後半21分まで出場した。

 試合は後半に入ると、東京Vが反撃に出る。FW高木大輔に代わって入ったFW杉本竜士がリズムを作ると、後半17分、ゴール正面でFKを獲得。MF中後雅喜がゴール右隅へ狙い澄ましたシュートを蹴る。ボールはGK渋谷飛翔もノーチャンスのゴール右隅に正確に収まった。

 ただ、その後は互いに勝ち越しゴールを奪えずに試合を終えることになる。後半27分には東京Vは、左サイドから杉本が素早いフェイントからシュートを放つがクロスバーを直撃。アディショナルタイムの4分間を戦い終えても均衡状態は崩れず、勝ち点1ずつを分け合った。


●[J3]第5節2日目 スコア速報

TOP