beacon

乾が4試合ぶりフル出場も…エイバル、4失点でバレンシアに完敗

このエントリーをはてなブックマークに追加
[4.20 リーガ・エスパニョーラ第34節 バレンシア 4-0 エイバル]

 リーガ・エスパニョーラ第34節2日目が20日行われ、MF乾貴士の所属するエイバルバレンシアのホームに乗り込み、0-4の完封負けを喫した。2試合連続でスターティングメンバーに名を連ねた乾は、4試合ぶりにフル出場を果たしたものの得点には絡めなかった。

 前節のソシエダ戦に勝利して約2か月ぶりに白星を獲得したエイバルだったが、前半10分にバレンシアに先制点を奪われてしまう。PA内に進入したMFダニエル・パレホをMFダニエル・ガルシアが倒してPKを献上。キッカーを務めたFWパコ・アルカセルのシュートを一度はGKアシエル・リエスゴがストップしたものの、こぼれ球をP・アルカセル自らに押し込まれてスコアを1-0とされた。

 1点を追い掛けるエイバルは前半24分に乾がシュートまで持ち込むも、ボールはゴール左に外れてしまう。すると同28分にはバレンシアに右サイドから崩されると、DFジョアン・カンセロのラストパスをP・アルカセルに蹴り込まれてリードを2点差に広げられる。

 さらに前半40分にはFWロドリゴのアシストからP・アルカセルにハットトリックとなるゴールを決められ、リードは3点差に。3-0とバレンシアにリードを許したまま後半を迎えると、後半11分にカンセロにネットを揺らされて4点目を奪われてしまう。その後、反撃に出るエイバルだったが最後まで得点が生まれることはなく、0-4の完敗を喫した。


●欧州組完全ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集

TOP