[4.21 エールディビジ第32節 ADOデンハーグ 1-2 AZ]

　エールディビジは21日、第32節3日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するADOデンハーグはホームでAZと対戦し、1-2で敗れた。15試合連続スタメンのハーフナーはフル出場を果たすも、3試合連続ゴールとはならなかった。

　前半の半ばまで互いにシュートが生まれない展開となったが、アウェーのAZが前半21分にこの試合最初のシュートを放つと、同じ時間に均衡を破る。カウンターからFWダブネイがDFとうまく体を入れ替えて抜け出し、PA内右から左足でゴール左へ流し込んだ。

　ホームで先制を許したADOデンハーグも前半30分、FWエドゥアール・デュプランの右サイドからのFKをDFトム・ブヘルスダイクが頭でゴール右に叩き込み、同点に追いつく。同37分には右サイドを突破したFWルベン・スハーケンがクロスを送り、ファーのハーフナーが高い打点からヘディングシュートを放つが、コースがなくGKの正面。前半は1-1で折り返した。

　後半も立ち上がりは両チームともチャンスに乏しい内容となったが、再びAZがスコアを動かす。後半20分、守備のギャップを突いて縦パスを呼び込んだMFマルクス・ヘンリクセンが流れるようなトラップから右足で落ち着いて蹴り込み、勝ち越しに成功した。

　2度目のビハインドを背負ったADOデンハーグは後半29分にFWデニス・ファン・デル・ハイデンを投入し、前線のターゲットを増やしたが、奏功せず。1-2で敗れ、3試合ぶりの黒星を喫した。

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