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敵なしバイエルン、6連勝で史上初の4連覇に王手

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[4.23 ブンデスリーガ第31節 ヘルタ・ベルリン0-2バイエルン]

 ブンデスリーガは23日、第31節2日目を行い、首位バイエルンは敵地で4位ヘルタ・ベルリンを2-0で下し、6連勝を飾った。残り3試合で2位ドルトムントとの勝ち点差7をキープし、優勝に王手。次節30日、ホームのボルシアMG戦に勝てば、自力でブンデスリーガ史上初の4連覇が確定する。なお、ヘルタのFW原口元気は体調不良のため欠場している。

 バイエルンは前半8分、MFドウグラス・コスタが左足で強烈なミドルシュート。同22分にもコスタのスルーパスからMFチアゴ・アルカンタラが決定的なシュートを放つが、いずれもGKに阻まれた。

 前半はスコアレスで折り返したが、後半立ち上がりの3分、MFマリオ・ゲッツェの横パスを受けたMFアルトゥーロ・ビダルの右足ミドルがDFに当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らす。ようやく先制点を奪うと、その後も危なげなくゲームを進め、後半34分にはコスタの左足ミドルが決まって2-0の完封勝利をおさめた。

 2位ドルトムントも勝ったため、優勝決定は次節以降に持ち越しとなったが、6連勝で26勝3分2敗の勝ち点81にまで伸ばし、自力Vに王手。次節30日のボルシアMG戦に勝てば、ドルトムントの結果に関係なく、4シーズン連続26回目のブンデスリーガ優勝が決まる。

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