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日本平で11か月ぶり歓喜…大前2発!鄭大世2発!清水が4ゴール快勝

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[4.29 J2第10節 清水4-1金沢 アイスタ]

 清水エスパルスはホームでツエーゲン金沢に4-1で快勝し、2連勝を飾った。待望の今季ホーム初白星。ホームでの勝利は昨年5月30日のJ1川崎F戦(5-2)以来、実に11か月ぶりとなった。一方の金沢は4連敗で開幕から2分7敗。いまだ今季初勝利を挙げられずにいる。

 清水は前半12分、DF川口尚紀が右サイドからアーリークロスを入れると、ゴール前に飛び込んだFW大前元紀がヘディングシュート。背番号10の3戦連発となるゴールで先制した。金沢も直後の17分、DF辻尾真二の左FKからDF太田康介が豪快なダイビングヘッド。1-1の同点に追いつき、前半を折り返した。

 清水は後半7分、MF村田和哉が右サイドを縦に仕掛け、ゴール前にクロス。フリーになった大前が打点の高いヘディングで合わせ、2-1と勝ち越した。この日2ゴールの大前は今季通算8得点目。さらに後半12分、川口の突破から右クロスにFW鄭大世がニアで合わせ、ヘディングシュートを突き刺した。

 2試合ぶりの得点となった鄭大世は後半34分にもダメ押しの2点目。最終ラインの背後に抜け出した大前のシュートはGKに弾かれたが、こぼれ球に詰めた鄭大世が押し込み、4-1のゴールラッシュを締めくくった。

 今季最多の1試合4ゴールで2連勝を飾った清水。約11か月ぶりとなるホームでの勝利に1万1057人が集まったIAIスタジアム日本平が歓喜に揺れた。

●[J2]第10節 スコア速報

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