beacon

清武らの去就に影響は? 降格ハノーファー、就任から負けなしの暫定監督が続投決定

このエントリーをはてなブックマークに追加

 降格を避けるには至らなかった。だが、ハノーファーは就任から負けなしの指揮官と今後も戦い続けることを決めた。29日、クラブの公式ウェブサイトで、ダニエル・シュテンデル暫定監督(42)と新たに2018年までの契約を交わしたことを発表している。

 ハノーファーは今月、下部組織でコーチを務めていたシュテンデル監督をトップチームの指揮官に昇格させ、今季残りの6試合でチームを託すことに決めた。当時、チームはすでに降格濃厚だったが、シュテンデル監督が就任してからの3試合は1勝2分と黒星を喫していない。

 ブンデスリーガ前節でフランクフルトが勝利したことで、ハノーファーは3試合を残して降格が決定した。だが、短期間で選手たちに自信を与え、結果も残したシュテンデル監督は、「チャレンジになるだろうが、信じられないほど魅力的なミッション」「このチームと働くことはとても楽しい」と、来季の続投が決まったことを喜んだ。

 ハノーファーはドイツ代表GKロン・ロベルト・ツィーラーがすでに退団希望を表明しており、MF清武弘嗣、MF山口蛍、DF酒井宏樹の日本人3選手の去就も注目されている。来季に向けて指揮官が正式に決まり、クラブはどのような動きを見せるだろうか。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP