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降格決定のハノーファー、シャルケに3失点敗戦で最下位確定

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[4.30 ブンデスリーガ第32節 ハノーファー1-3シャルケ]

 ブンデスリーガは30日、第32節2日目を行い、すでに2部降格の決まっているハノーファーはホームでシャルケと対戦し、1-3で敗れた。MF清武弘嗣、DF酒井宏樹はフル出場。MF山口蛍とシャルケのDF内田篤人はケガのため欠場している。

 前節終了時点で17位以下が確定し、3試合を残して2部降格が決まったハノーファー。最近3試合は負けていなかったが(1勝2分)、この日は3失点を喫し、4試合ぶりの敗戦となった。

 シャルケは前半11分、MFレオン・ゴレツカが長いスルーパスを通し、MFエリック・マキシム・シュポ・モティングがPA内に走り込むと、酒井が必死のスライディングタックルでカバーに入ったが、一歩早く左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 ハノーファーも前半20分、MFノア・ジョエル・サレンレン・バゼーが左サイドのスペースに飛び出し、折り返しにFWアルトゥル・ソビエフが右足で合わせ、1-1の同点に追いついた。しかし、前半終了間際の45分、シャルケはMFレロイ・サネの突破からFWクラース・ヤン・フンテラールが勝ち越しゴール。前半を2-1とリードして折り返した。

 後半35分には途中出場のMFアレッサンドロ・シェプフが試合を決定づける3点目を奪ったシャルケ。5試合ぶりの勝利で6位に浮上し、来季の欧州CL出場権争いにも踏みとどまった。一方のハノーファーは4試合ぶりの黒星で2試合を残して最下位が確定した。

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