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ラニエリが電話でVアシストを感謝…ヒディンク「声は震えていた」「5回もありがとうと言われた」

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[5.2 プレミアリーグ第36節 チェルシー2-2トッテナム]

 チェルシーは2日、ホームでトッテナムとロンドンダービーを行い、2-2で引き分けた。これによりレスター・シティの優勝が決定したが、試合後にレスターのクラウディオ・ラニエリ監督から電話があったことをフース・ヒディンク監督が明かした。

 前日にレスターがマンチェスター・ユナイテッドと引き分けたため、2位トッテナムと暫定で勝ち点8差となっていた。この試合でトッテナムがチェルシーと引き分け以下に終われば、その時点でレスターの優勝が決まる状況だった。前半は逆転優勝へ意気込むトッテナムが2点を先行。しかし、後半開始からMFエデン・アザールを投入したチェルシーが2点差を追いつき、2-2の引き分けに持ち込み、レスターの優勝を“アシスト”した。

 クラブ公式サイトによると、試合後にヒディンク監督のもとにラニエリ監督から電話があったという。「後半の内容に満足してくれたようだ。素直にお祝いの言葉を贈ったよ。彼らこそ優勝に相応しいチームだった。FaceTime(テレビ電話)ではなかったからラニエリの表情はみてないが、声は震えていた。『ありがとう』と5回も言われたしね」と明かした。

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