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千葉先制も讃岐は初スタメンのベテランFW木島良輔が同点弾

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[5.3 J2第11節 千葉1-1讃岐 フクアリ]

 カマタマーレ讃岐は敵地でジェフユナイテッド千葉と1-1で引き分けた。讃岐は2戦連続ドローも4戦勝ちなし。千葉は連敗を止めたものの、こちらも4戦勝ちなしとなった。

 今季初スタメンとなったベテランが讃岐を救った。前半13分にMF町田也真人にボレーシュートを決められ先制を許した讃岐だが、後半22分、右サイドからエリア内に走り込んだDF武田有祐が混戦を抜ける。シュートはGK佐藤優也に防がれたが、こぼれ球に詰めたFW木島良輔が押し込み、ドローに持ち込んだ。

 今月29日で37歳を迎える木島良は、この日が今季初スタメンだった。しかしベテランFWは90分フル出場を果たして、敵地での貴重な勝ち点1獲得に貢献した。「90分は不安だった」と話した木島は、北野誠監督のアドバイスでストレッチなどを行い、何とか乗り切ることが出来たと話す。「こぼれ球ですけど、追いつくことが出来てよかった」。4戦ぶりの勝ち星は逃したが、背番号33は充実の汗をぬぐっていた。


●[J2]第11節 スコア速報

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