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西川、激高!浦和対浦項は試合後小競り合いに

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[5.3 ACLグループリーグ第6節 浦和1-1浦項 埼玉]

 後味の悪い結末だった。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は3日、グループリーグ最終節を行い、H組の浦和レッズはホームで浦項スティーラーズ(韓国)と対戦し、1-1の引き分けに終わった。微妙なPK判定にも泣かされ、浦和の2位通過が決まったが、試合後には両チームの選手が小競り合いになる場面があった。

 試合終了後、整列のため選手がピッチ中央に並び始めると、遅れてやってきた浦項のDFキム・グアンソクがいったん拾ったテーピングの切れ端をピッチ上に投げ捨てた。これにGK西川周作、FW興梠慎三ら浦和の選手が激高。列を飛び出して浦項の選手に詰め寄った。

 両チームの選手、スタッフが入り混じっての小競り合い。浦項の選手のマナーの悪さに埼玉スタジアムのサポーターからもブーイングが飛び、騒然とした雰囲気の中、選手たちはピッチをあとにした。

 試合直後にテレビインタビューを受けたMF柏木陽介は「前半はいい入りができたけど、最後は自分たちらしさを出せず、相手のプレッシャーを受けた。個人的にもミスが目立ったし、もう少し丁寧なプレーをしないといけなかった。悔しい引き分け」と唇をかんだ。

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