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町田、3戦ぶり白星で無敗記録は「11」に…初先発FW重松が決勝弾!!

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[5.7 J2第12節 讃岐 0-1 町田 ピカスタ]

 J2は7日、第12節を開催し、Pikaraスタジアムではカマタマーレ讃岐FC町田ゼルビアが対戦。前半6分にMF重松健太郎のゴールで先制した町田がそのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 いきなり試合を動かしたのは、ここ10戦無敗(6勝4分)と好調の町田だった。前半6分、MF森村昂太が蹴り出したCKをファーサイドのDF金聖基が折り返すと、ゴール前に飛び込んだ重松がヘッドで押し込んでスコアを1-0とした。今季初先発を飾った重松にとって第6節札幌戦以来、今季自身2得点目となった。

 その後も主導権を握って試合を進める町田は前半38分、左サイドの森村が送ったクロスをFW鈴木孝司がダイレクトで合わせるがボールはゴール右へと外れてしまう。一方の讃岐は同9分にMF馬場賢治、同21分にFW木島良輔がシュートを放ったものの、ともにゴールマウスを捉えることができなかった。

 1-0と町田がリードしたまま後半を迎えると、讃岐はMF岡村和哉に代えてFW我那覇和樹を投入して状況を打開しようと試みる。すると後半7分、FW高木和正が送ったクロスをファーサイドから走り込んだMF仲間隼斗が豪快にヘッドで合わせたが、ボールはクロスバーを叩いてしまう。さらに同11分には高木が蹴り出したFKからゴール前でフリーになったDF藤井航大が決定機を迎えるも、シュートはジャストミートしなかった。

 後半29分には町田が好機を創出するが、MF谷澤達也のスルーパスに反応した鈴木孝のラストパスからFW中島裕希がフリーでシュートを放つも好反応を見せた清水に弾き出されてしまう。

 その後は同点に追い付こうとする讃岐がゴールを狙うが、後半40分の我那覇のシュートがGK高原寿康にストップされ、後半アディショナルタイムにはFW木島徹也のシュートがクロスバーを叩くなど、最後まで町田ゴールをこじ開けられず。重松の先制点を守り抜いた町田が1-0の完封勝利を収め、3試合ぶりに白星を獲得して無敗記録を11試合に伸ばした。


●[J2]第12節1日目 スコア速報

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