beacon

岡崎レスター、ホーム最終戦は優勝パーティー! 出停明けバーディが2発で花を添える

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.7 プレミアリーグ第37節 レスター・シティ3-1エバートン]

 プレミアリーグは7日に第37節を行った。FW岡崎慎司が所属するレスター・シティはホームでエバートンと対戦し、3-1で勝利。今季ホーム最終戦を白星で飾った。先発出場の岡崎は2点目の起点となり、後半17分までプレーした。

 2日、2位トッテナムがチェルシーと2-2で引き分け、2試合を残して勝ち点7差で初優勝を決めたレスター。ホーム最終戦となったこの試合では、前節マンチェスター・ユナイテッド戦(1-1)で退場となったMFダニー・ドリンクウォーターと3試合の出場停止処分を科せられたDFロベルト・フートが欠場。代わって、DFマルチン・バシレフスキとMFアンディ・キングが入り、MFマーク・オルブライトンと出場停止明けのFWジェイミー・バーディも先発に名を連ねた。

 エバートンの選手によるガード・オブ・オナー(花道)で迎え入れられたレスターが開始早々に祝砲を挙げる。前半5分、右サイドからのスローインを受けたキングがふわっとしたボールをゴール前に入れ、バーディが右足で合わせ、先制のゴールネットを揺らす。同33分には岡崎が右に展開し、MFリヤド・マフレズが中央に切れ込んでこぼれたボールをキングが右足で流し込み、2-0とした。

 後半立ち上がりからエバートンの反撃を受けたレスター。後半13分には右CKからDFジョン・ストーンズとつないでFWロメル・ルカクがヘディングシュートもGKカスパー・シュマイケルがしっかり止める。すると、同18分にPA内でバーディがDFマシュー・ペニントンに倒されて、PKを獲得する。これをバーディ自ら決め、3-0。バーディは今季24得点とし、得点ランキング首位のFWハリー・ケイン(トッテナム)と1点差とした。

 さらにレスターは後半26分に途中出場のMFジェフ・シュルップがMFダーロン・ギブソンに倒されてPKを獲得するも、キッカーのバーディが今度はゴール上に大きく外してしまい、ハットトリック達成ならず。同43分にはFWケビン・ミララスに1点を返されたが、レスターが3-1で逃げ切り、優勝セレモニーに花を添えた。なお、16日にはレスター市内でオープンバスによる優勝パレードが行われることが発表されている。


●欧州組完全ガイド
●プレミアリーグ2015-16特集

TOP