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バレンシア戦でのC・ロナウド起用を明言するジダン「プレーすることがCL決勝への最高の準備」

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 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督は、8日に行われるリーガ・エスパニョーラ第37節バレンシア戦にFWクリスティアーノ・ロナウドを起用する考えであることを明確にした。

 右足大腿二頭筋の問題により今季リーガエスパニョーラでの連続フル出場が途切れ、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのマンチェスター・シティ戦も含めて3試合を欠場したC・ロナウドだが、4日に行われたセカンドレグで復帰。シティを下しての決勝進出に貢献した。

 復帰直後で状態が万全ではないことも懸念され、アトレティコ・マドリーとのCL決勝を意識して無理をさせないことも一つの選択肢かもしれない。だがジダン監督は会見で次のように述べ、C・ロナウドを出場させる意向を明らかにした。

「良い状態なら彼はプレーするが、完璧な状態だと感じられる。CL決勝への準備についての質問だが、(リーガの)残り2試合について考えることこそが一番の準備だよ。その2試合でプレーするのが一番だ」

 一方で、FWカリム・ベンゼマもプレーできる状態にあるという。

「プレーする準備はできているよ。どれくらいの時間かは分からないがね。それは彼がどう感じるか次第だ」

 リーガで3位につけるレアル・マドリーは、首位バルセロナと2位アトレティコ・マドリーを1ポイント差で追っている。ホームでのバレンシア戦に続いて、最終節はアウェーでのデポルティボとの対戦だ。

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