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C・ロナウドが2発!! レアル、バレンシア退けて逆転Vへの望みつなぐ

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[5.8 リーガ・エスパニョーラ第37節 R・マドリー 3-2 バレンシア]

 リーガ・エスパニョーラ第37節が8日行われ、レアル・マドリーバレンシアをホームに迎えた。逆転優勝のためには絶対に勝ち点3を獲得したいレアルは、FWクリスティアーノ・ロナウドの2得点とFWカリム・ベンゼマの得点で3-2の勝利を収め、リーガ11連勝を記録。首位バルセロナと勝ち点1差のまま最終節を迎える。

 前半26分に先制点を奪取したのはホームのレアルだった。左サイドのDFマルセロからパスを受けたC・ロナウドが右に持ち出してシュートコースを生み出すと、右足のシュートでゴールを陥れてスコアを1-0とした。

 追加点を狙うレアルは前半34分、マルセロのクロスをFWルーカス・バスケスがヘディングで合わせてゴールを脅かすが、GKジエゴ・アウベスに阻まれてしまう。しかし、同42分に相手のクリアミスがゴール前のFWカリム・ベンゼマに渡ると、ベンゼマが落ち着いてネットを揺らしてリードを2点差に広げた。

 2-0とレアルがリードしたまま後半を迎えると、後半4分には右サイドからのクロスをベンゼマがドンピシャのタイミングでヘディングシュートを放つが、好反応を見せたD・アウベスにストップされてしまう。

 後半8分にMFダニエル・パレホが直接狙ったFKがクロスバーを叩いてしまい好機を逃したバレンシアだったが、同10分に左サイドから送ったグラウンダーのクロスの流れからFWロドリゴが豪快に蹴り込んで1点差に詰め寄る。しかし同13分、MFハメス・ロドリゲスのスルーパスから一気に抜け出したC・ロナウドが左足シュートでネットを揺らし、レアルが再びリードを2点差に広げた。

 後半36分にはMFアンドレ・ゴメスが鮮やかなミドルシュートを叩き込んでバレンシアがまたもや1点差に詰め寄ったが、同38分にロドリゴが一発退場で数的不利に陥ってしまう。その後、スコアは動かずにレアルが3-2の勝利を収め、レバンテに敗れたアトレティコをかわして2位に浮上した。


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