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欧州組の南野もリオ五輪へ大きくアピール! 独走ドリブルから今季10点目

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[5.11 オーストリア・ブンデスリーガ第35節 グレーディッヒ1-2ザルツブルク]

 オーストリア・ブンデスリーガは11日、第35節を行い、FW南野拓実が所属するザルツブルクは敵地でグレーディッヒと対戦し、2-1で勝利した。先発フル出場した南野は前半31分に同点ゴールを奪い、今季10得点目を記録している。

 前節シュトゥルム・グラーツ戦(1-1)で3連覇を確定させたザルツブルクは前半15分に最下位グレーディッヒに先制を許したが、同31分に南野が圧巻のプレーで同点ゴールを挙げた。カウンターから前線の味方が落としたボールを受けると、センターサークル付近からドリブルで一気に加速。最後はPA内で相手GKとの1対1を制し、右足でゴール左に流し込んだ。

 南野は3月5日の同対戦(3-0)以来、9試合ぶりとなる今季10得点目をマーク。ザルツブルクはその後、FWディミトリ・オベルリンが後半27分にゴールを決め、2-1で逆転勝利を収めた。

 日本で11日に行われたMS&AD杯では、国内組中心のU-23日本代表がガーナ代表を3-0で撃破。多くの選手がリオデジャネイロ五輪出場に向けてアピールに成功したが、遠く離れたオーストリアの地からも南野が大きな存在感を見せつけている。

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