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長谷部フランク、16位転落で入れ替え戦へ…ブレーメンが逆転残留、シュツットガルト降格

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[5.14 ブンデスリーガ第34節 ブレーメン1-0フランクフルト]

 ブンデスリーガは14日、最終節を行い、MF長谷部誠の所属する15位フランクフルトは敵地で16位ブレーメンと対戦し、0-1で敗れた。長谷部はダブルボランチの一角でフル出場したが、チームは後半43分に決勝点を決められ、16位に転落。ブレーメンが逆転で1部残留を決め、フランクフルトは2部3位との入れ替え戦に回ることが決まった。

 前節終了時点で残留圏ぎりぎりの15位フランクフルトと、入れ替え戦ラインの16位に位置するブレーメンの残留争い直接対決。引き分け以上で残留決定となるフランクフルトは立ち上がりから積極的な入りを見せる。前半2分、右CKにMFアニス・ベン・ハティラが頭で合わせたが、GKがセーブ。同20分には長谷部が強烈なミドルシュートを打ったが、これもGKの好セーブに阻まれた。

 残留のためには勝利しかないブレーメン。後半に入ると、徐々に圧力を強める。後半18分にはゴール前でフリーのMFズラトコ・ユヌゾビッチにラストパスが通るが、シュートは枠外。決定機を逃したが、試合終了間際の後半43分、FKから最後はDFパピ・ジロボジが押し込み、土壇場で決勝点を奪った。

 勝ったブレーメンは一気に13位にまで順位を上げ、最終節で劇的な逆転残留。17位シュツットガルトはボルフスブルクに1-3で敗れ、自動降格が決定した。フランクフルトは最終節で16位に転落。2部3位が確定しているニュルンベルクとの入れ替え戦に回る。

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